「退職代行サービスを利用したいけど、具体的な流れが分からず不安…」
こんなお悩みを抱えている方のために、この記事では退職代行マイスターが退職代行利用の流れを詳しく解説しています。お読みになれば支払い方や必要書類といった各ステップのポイントも押さえられますので、退職代行ご利用前にぜひ1度ご確認ください。
\3分でサクッと知りたい方は動画もどうぞ/

- 案内人
『退職希望者』と『退職代行業者』の懸け橋になることを目標に本プロジェクトを立ち上げる。自分たちの退職時の経験から悩みに寄り添い、安心して利用できる退職代行業者のみを紹介する。

退職代行を利用する流れと使い方

問合せ、相談

「退職代行サービスを使ってみようかな」と一瞬でも思ったら、まずは気軽に問い合わせてみてください。
退職代行への問い合わせは電話やメールだけでなく、最近はLINEやSNSのチャットでもやり取りすることが可能です。また相談料無料のサービスも多く、問い合わせだけならお金はかかりません。
不安に思っていることや現在の状況を相談し、どんなサポートを受けられるのか実際に確認してみましょう。
入金(お申し込み)

サポート内容に納得したら、次は入金してお申し込みに進みます。支払いが確認でき次第対応してくれる退職代行サービスなら、できるだけスムーズに入金するのが早期退職への近道です。
銀行振込みやクレジットカード払いが一般的ですが、中には電子マネーや後払いに対応している退職代行も。自分に合った支払い方法を選択し、無理なく退職への一歩を踏み出しましょう。
打合せ、退職連絡

お申し込みが終わったら、打合せの後いよいよ退職連絡です。退職日や有給休暇について綿密に打ち合わせ、あなたの希望をきちんと会社側に伝えてもらうようにしましょう。
なおあなたの希望が受け入れてもらえない場合、会社側との交渉が必要となります。交渉できるのは労働組合や弁護士運営の退職代行のみ、民間企業のサービスは対応してくれないためご注意ください。
退職届、貸与物の郵送

退職代行サービスにあなたの希望を伝えてもらったら、残るは1ステップ、退職届と貸与物の郵送が終われば晴れて退職です。
とはいえどちらも自宅から郵送してしまえばOK、直接出向いて渡す必要はありませんのでご安心を。退職届はネットの情報や退職代行サービスからもらえるテンプレートどおりに書けば問題なく、貸与物の郵送は追跡番号つき(クリックポスト・レターパック・宅急便コンパクトなど)で送るようにしましょう。
退職届が受理された後は、会社から必要書類が送られてきます。転職や失業保険取得の際に必要なため、ポストのチェックをお忘れなく。
会社に返却するもの
- 社員証
- 入館証
- 名刺
- 定期券
- 健康保険被保険者証
- 制服
- パソコン
- ロッカーや社宅の鍵
会社からもらう書類
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳(会社に預けている場合)
- 源泉徴収票
オプション 転職サポート

退職代行の中には人材紹介会社と提携しているなど、次のステップの手助けをしてくれるサービスもあります。退職代行サービスの転職サポートも上手に活用し、スムーズに新たなスタートをきりましょう。
また他にもさまざまなアフターフォローを行う退職代行があるため、適宜相談してみてください。
転職サポートを行っている退職代行サービス一例:
サービス名 | 運営元 | 料金 |
---|---|---|
退職代行SARABA | 労働組合 | 24,000円 |
退職代行ニコイチ | 民間企業 | 27,000円 |
退職代行Jobs | 民間企業(追加料金で労働組合) | 27,000円 |
まとめ
問い合わせ~退職届の出し方まで一連の流れをご紹介してきましたが、退職代行サービス利用のイメージはつかめましたでしょうか?分からなくなった時はこの記事や冒頭の動画を見返して、スムーズに退職のステップを進めていきましょう。具体的な流れが分からず不安だった方も、これを機に退職代行に相談してみてはいかがでしょうか。